2012. 9. 11. 京都〜奈良 その3 斑鳩編 |
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唐招提寺・・・また来ちゃいました。何度でも行きたくなるお寺です |
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薬師寺・・・東塔はすっぽりと工事用の素屋根に覆われてしまっていました |
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法隆寺・・・シーズンオフかな? とても静かでした |
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法隆寺の仁王様・・・この仏様も見事です |
回廊・・・エンタシスの柱とか・・・? |
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「聖霊院」・・・ここでやっと御朱印がいただけました |
国宝 東大門・・・向こうに夢殿が・・・ |
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まずは・・・国立博物館、仏像館へ!
昨日、国立博物館にも行く予定にしてたのですが、月曜日は休刊日でした。残念! ということで、まず国博からスタートです。ちょうど「重源と頼朝」なる企画展をやってました。昨日行った俊乗堂に安置されてる重源さんの座像がありました。源平の戦で焼け落ち、重源さんが大仏殿を再建した際、材木を切り出したという滑(なめら)がある徳地町(現山口市)に立ってる重源さんの像も、この座像がモデルなんでしょうね。有名な大仏殿が焼け落ちる様子を描いた絵巻も展示されていました。
申し訳ないことに頼朝さんには興味が無いのですが、重源さんのいろいろな資料が見られただけでも、行って良かった!
その後は当然、仏像館にも足を運びました。ここは仏像が間近に拝めるので大好きです。だって、どこのお寺も、仏像の保存のためでしょうけど、薄暗くて・・・・しかも、遠くからでないと見せていただけないのですから・・・・。
またまた唐招提寺に・・・
何度行っても、また行きたくなるお寺です。金堂は天平の甍・・・・って言われてたけど、解体修理で後世になって屋根の形が変わったって証明されてしまいました。つまり、今の屋根は天平ではないわけですけど・・・・そんなことは関係なくて、TANUKI
は、あの屋根の曲線が大好きです! 金堂の仏様も、でっかい盧舎那仏さんと薬師如来さんと千手観音さんが何かアンバランスに置かれて、それぞれが自己主張しておられるような・・・・うまく説明はできませんが、大好きなお寺です!
(あ、TANUKI の場合、信仰心はありません・・・・念のため)
近鉄「西の京駅」の近くで昼食。薬師寺にも行ってみました。東塔は工事用の素屋根ですっぽりと覆われていました。工事完了は2018年の予定だそうです。2018年は、興福寺の中金堂もできるし、薬師寺の東塔も修理が終わるし、これは、ぜひまた行かなきゃ・・・・ね。
今回の旅の最後の目的地 法隆寺へ
今回の旅の目的は、瓦の寄進ともう1度ゆっくりと法隆寺を歩いてみたいという思いがありました。
西の京から近鉄で筒井へ。奈良交通バスで法隆寺へ向かいました。前回来たときは、交通事情が全く分からず、近鉄とJRとがどう走っているのかが理解できていませんでした。バスに乗れば行けるだろうなんて安易に考えてたおかげで思わぬ時間ロスを繰り返してしましました。今回は最短コースとバスの時間表をネットで調べてきました。
法隆寺に行くときは門前で柿の葉寿司を食べてから・・・・今回もTANUKI のセオリーを守って法隆寺へ。
前回来たときは、大震災の影響でしょうか・・・・桜のベストシーズンだったにもかかわらず、人が少なかったのですが、今回は、さらに少なく、とても静かでした。シーズンオフのせいでしょうか? ま、おかげで、ゆっくりとTANUKI
夫婦のペースで境内を歩くことができました。
ゆっくり歩けたおかげで、境内の子院には、それぞれにユニークな鬼瓦をのせていることを新発見! 観光コース的なお堂や仏様はどうでもいいや・・・・と、鬼瓦を1つずつ見て歩きました。
JR法隆寺駅から大和路快速で大阪へ。新大阪駅でお好み焼きを食べて、夕食のお弁当を買って「のぞみ」で帰りました。
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