TANUKI 夫婦の生活ペースを、全く狂わされた夏が終わりました。
この近状報告「中岳登山」で書きましたように・・・今年の夏休みは・・・娘ダヌキ(ママダヌキ)に押しつけられ、チビダヌキがホームステイをしてました。
チビダヌキは大喜びで・・・わがまま一杯・・・夏休み中、一人っ子気分を満喫。ばあちゃんタヌキとじいちゃんタヌキは、すっかり生活ペースを乱され・・・ほんと疲れた〜夏でした。
気候異変・・・大水害から始まった夏でした
それにしても、この夏・・・TANUKI の巣の周辺は、いろいろありました。北九州山口大水害に始まり・・・・今考えても、あの豪雨は異常というか異様(?)でした。よく「バケツをひっくり返したような・・・」と言いますけど・・・実感として、まさにそうでした。
川の水位がピークに達して、溝(用水路)から水が逆流・・・というより逆噴射でしたね。道路は、至る所で崖崩れのため寸断。
1ヶ月以上たったのに、まだ、主要国道なども復旧していません。お隣の市では、老人ホームや住宅が土石流に巻き込まれ、あちこちで甚大な被害がでました。
TANUKI の住んでる市では、山間部の集落がいくつも孤立しました。住民全員がヘリコプターで救出されていますが、幸いけが人もなかったようです。お年寄りを、近所の方が背負って救出したとか・・・地域コミュニティが完全に機能している地区だったのが幸いしたようです。(TANUKI
の巣の周辺だったら・・・最近の急激な開発で、地域コミュニティは消滅しかかってるし・・・。)
我が家のちょっと下流では、床下床上浸水・・・水が引いてから行ってみたら、道路から1.5mあたりの塀に、はっきりと水の跡が残っていました。TANUKI
の知り合いの方の話では、そのお宅の前の道路を救助用のモーターボートが走って行ったとか・・・。
さらにその下流では、水道の浄水場が水没・・・市内ほぼ全域が1週間にわたって断水しました。夏場の断水で・・・ほんとうに大変だったようです。
TANUKI の巣に関しては、何とか被害を免れました。断水に関しても、TANUKI の巣周辺は給水ラインが違ってたようで、断水にあった知り合いの給水に貢献することができました。
その後も、まさに気候異変の夏でした。被害に遭われた方々が、一日も早い災害復旧されることをお祈りしています。
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