金魚用ろ過フィルターの制作
TANUKI の 近況報告     金魚用ろ過フィルターの制作    2023. 5.18.
ろ過フィルター・・・完成です! 金魚さん・・・10cmオーバーが6匹
タッパーを加工しました 貼り合わせて穴を開けています 上段は「ろ過マット」を敷きました
下の段には「麦飯石」を・・・ 通販で買った「揚水ポンプ」 電源は太陽光パネルで供給
カバーを外したら、こんな感じ・・・ 右側は・・・コントローラのつもり?
金魚用ろ過フィルターをDIYで・・・!

 5月5日付けのページの続きになりますが・・・・大きくなりすぎた金魚を庭のプラ池から玄関脇の水瓶に引っ越しさせました。
 金魚は伸び伸びと(?)元気よく泳いでいますが・・・・2〜3日で水が汚れてしまいます。プラ池のそばには配管を埋めて井戸水を引いてきていましたので水替えも楽だったのですが・・・・。
 せめて水替えの間隔を長くできるように、ろ過フィルターを設置してみようと思いつきました。でも、水瓶に設置するとなると、かなり大がかりな物になります。金魚さんには申し訳ないのですが・・・・そこまで大がかりなことは予算的にも無理!
と言うわけで、DIYでろ過フィルターを作ってみることにしました。

フィルター部分は・・・・
@ 「100均(100円ショップ)」でタッパー(?)を2つ買ったのですが・・・・パイプを通すためにドリルで穴を開けてたら見事に割れてしまいました。 《教訓 その1》 タッパーの硬質ポリプロピレンは結構もろい! 仕方なく、近所のドラッグストアに・・・・今度は慎重に・・・・穴開け作業終了!
A 給水&排水のために水道パイプを加工しました。ここで新たな問題が・・・・ 《教訓 その2》 ポリプロピレンは専用の接着剤でないと接着できない! 色々試しましたけど・・・・結局、ホームセンターでポリプロピレン用の接着剤を買う羽目になってしまいました。
B 浄化フィルターの素材を100均やホームセンターで探して・・・・上段には熱帯魚用の「ろ過マット」を。2つ折りにしたらピッタリ収まりました。下の段には「麦飯石」を入れています。買い直したタッパーが「ざる状の内容器付き」でしたので、排水も問題なさそうです。

給排水は・・・・
 給水は、水中ポンプを某通販サイトで購入しました。DC 12V、揚程 3m とカタログにはありましたし、価格もまあ安かったのですが・・・・そこは中国製品(?)、回転むらも大きく、耐久性が少々不安になります。でも、とりあえず水は循環できていますので・・・・良しとしましょう!
  給電は、同じく通販サイトで太陽光パネルを購入。最初は簡単に100v→12V の電源を考えたのですが、夜は静かに金魚さんを寝かせてあげたいし・・・・お日様が照ってる時だけ動けば十分ですしね。なお、本当は何らかのコントローラを間に入れて電圧の安定化を計る必要があるとは思うのですが・・・・ここまでで当初の予算を大幅にオーバーしてしまったのと・・・・まあ、いずれにせよ、モーターの耐久性も高くはないと思うので、壊れてしまってから次の対策を考えるつもりです。

で・・・作動?させた結果は・・・

★ 電圧は、曇の時でも12〜16V程度は出ているのですが、モーターを駆動するには力不足(おそらく電流が足りない!)のようです。お日様が照っている間だけ動いています。まあ、金魚さんは水流を嫌うとのことですし、晴れの日の太陽が照っている間だけの駆動ですから・・・・金魚さんも我慢してくれるかと・・・・?
★ 上段のタッパーに付けた上向きのパイプ・・・・排水がうまくいかなかった時のためのオーバーフロー用として考えたのですが、モーターの力もそれほど無いので必要なかったようです。むしろ、雨の日は・・・・雨水の排水は考えてなかった!
今後の課題です!
★ 浄化能力(?)は、思ったよりも水瓶の水がきれいになっています。付ける前は2日程度で水が濁ってしまってたのですが、昼間5時間程度作動しただけで(太陽光パネルを朝日も夕日も当たりづらい場所に設置してしまったので・・・・)結構きれいになっています。1〜2週間程度は水替えしなくても大丈夫のようです。その代わり、ろ過マットは1日で真っ黒になっています。