キャッツを観に大阪へ・・・その1
TANUKI の 近況報告  キャッツを観に大阪へ・・・前日に大阪を散策  2017. 6.26.
天保山の大観覧車へ・・・ 観覧車の中から、観光船「サンタマリア」が見えました
乗るのに長蛇の列・・・でも乗れました クルーズに出発! さすが大阪 道路の上にまた道路・・・すごいな!
天保山大橋・・・海からの眺めも良いですね〜 ここ、何かのアトラクション? 大阪の清掃工場でした!
南港大橋 トラスト橋・・・これもすごいね〜 クルーズの途中で消防艇に出会いました
劇団四季の「CATS(キャッツ)」を観に大阪へ行こう!

 キャッツの前売り券は、半年前に予約しました。売り出し直後だったので、席は自由に選べました・・・S1席の前方も猫ちゃん達が間近に見られるので魅力だけど・・・ステージの全景を観るなら2階席かな? と、いろいろ迷って、2階席の中央一番前を確保しました。それから1ヶ月もたたない頃、再び大阪四季劇場の予約状況をネットで見に行ったら、すでに満席でした。今回の予約は、とてもラッキーだったようです
 でも、CATSだけでは面白くない(?)ので、今回は久々に京都・・・行ってみたかった「京都鉄道博物館」に行ってみよう。ついでに奈良の今まで行けなかったお寺へ。と言うわけで、いつもの京橋のホテルを予約。さあ出発です!

1日目は大阪をぶらぶら・・・

 毎回、大阪方面に行く時、困るのは列車の便が悪すぎること。最初の頃は「奈良・大阪フリーきっぷ」などのトクトクきっぷを利用していました。これだと「のぞみ」に乗れます。でも、いろいろ計算した結果、わがままTANUKI 夫婦の目的地を回るには「ジパング」+ICカードの方が、結果的に安いのです。で、困るのが「のぞみ」が使えないこと。「さくら」は巣の近くの駅に停まる便数が少ないのです。
 そんなわけで、またまたお馴染みの「あなご弁当」を買って・・・大阪着が昼過ぎになってしまいました。半日では、あまりあちこち行けないので、今回は大阪をぶらぶらすることにしました。
 大阪クルーズ・・・なんてのが良いな〜と思ったのですが、前に「落語家さんと行く探検クルーズ」は乗ったし・・・ホテルに荷物を預けて、ホテルの近くから乗れる水上バスのクルーズを考えてみたのですが・・・乗り場に着いたら完全に「アンニョンハセヨ」のソウルか釜山状態。いや、あの人達がどうこう言う気は無いのですけど・・・子供連れで、子供達が走り回ってやりたい放題。親は椅子にどかっと座ったままで大声で怒鳴り続けてる。ま、大阪だから仕方ないんだけど・・・この怒鳴り声をクルーズの1時間ちょっと聞き続けるのは勘弁して欲しい。
 諦めて、地下鉄に乗って大阪港に。海遊館は今回行く気は無いので・・・天保山をぶらぶらして大観覧車へ。観覧車で大阪の景色を眺めていたら、海遊館側の船着き場に「サンタマリア号」が入港してくるのを発見。でも、その乗り場は長蛇の列でした。乗れないかもな〜と思いつつ、とにかく行ってみました。やっと切符売り場にたどり着いたのが出港時間だったようで「まだ乗れますか?」って聞いたら「大丈夫ですよ」と答えて切符を渡してくれたお姉さん、すぐに無線で「これでこの便の乗船終了します。最後のお客様です!」と・・・。
おかげで、全く列に並ばないで乗船できました。ラッキー!と思ったのもつかの間・・・船は満員状態でデッキも座れる場所は全くなし。おまけに今度は「ニーハオ」の北京か上海状態。
 やれやれと思いつつ、船尾の方に行ったら「特別室 300円」の表示が・・・でも、どこで申し込めるの? 何か分からないなと思いながら客室に。ここは人が少なかった・・・だって、景色はとても見づらい場所でしたから。ま、とにかくジュースを注文してお姉さんに聞いてみました。「あ、ここで支払ってください。係の者が鍵を開けに行きますから・・・」とのこと。3階の客室でしたが、誰もが入れないように施錠されていました。サンタマリア号は、コロンブスが航海した、スペインで建造されたキャラック船を約2倍の大きさで復元した観光船だそうです。で、3階客室はキャラック船の船長室の部分でした。クーラーも効いてて、展望も抜群!約45分間のクルーズでしたが、大阪港の景色を堪能できました。
しかも、最後まで広い客室に我々夫婦だけ。貸し切り状態でした。彼の国の人たちは、別料金を払ってまではこんな場所には来ないのでしょうか?・・・そう言えば、前に通天閣に行った時も、別料金の展望台の屋根には誰も来ませんでしたね。それとも、特別室の案内、日本語だったような気がするので読めなかったのかも・・・。

 観光船を下りて地下鉄に戻る途中、昔ながらの雰囲気の喫茶店を見つけコーヒータイム!とても美味しいコーヒーでした・・・満足して地下鉄、環状線と乗り継ぎホテルへ。夕食は駅前の商店街をぶらぶら歩き回って・・・1日目の旅を終えました。

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