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2010年 |
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CDを収納するユニットを作っています |
このユニットを7つ作ります |
棚にユニットを押し込んで・・・ |
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ユニットを7つ押し込みました・・・CDを並べてみました |
全体は、こんな感じ・・・ |
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リビングと隣の洋室・・・・間仕切りを開けたら、続き間になります。洋室だけでも約10畳の広さがあるのですが・・・・ピアノが2台、部屋を占拠してるので、何かをするにも狭く感じます。ま、それはいいとして・・・・その部屋の北側の壁一面に書棚兼飾り棚を作り付けています。この棚は、前の家の洋室にTANUKI
の母親の知り合いの建具屋さんが作ってくださった物です。とても気に入ってたし、壊すのももったいないのでもってきましたが、やはり家のサイズって微妙に異なりますので・・・・大工さんに無理を言って、何とかサイズを合わせてもらいました。
しかし・・・・やはり場所が変わると使い勝手も変わるので、なんか中途半端な感じで使い勝手が悪いのです。棚の下の部分はオーディオ機材を入れていたのですが、新しい部屋ではしっくりきません。いろいろ考えてCDの収納をと考えましたが・・・・CDには奥行きがありすぎます。スライド式の前後2段の棚を考えましたが、スライド部分が・・・・まだTANUKI
の技術力では施工が難し過ぎる・・・・。それと、今までスライド式の既成のラックを使っていましたが、奥の方は置いたままで、結局探そうともしなくなってしまいます。
・・・・と言うわけで、奥行きは犠牲にして・・・・この部分にCDラックを組み込むことにしました。集成材でCDサイズのユニットを作り、棚部分に押し込むことにしました。
棚は広い幅の部分が3つ、狭いのが1つですので、広い部分に2つユニットが入るようにしました。合計7つのユニットを作りました。細かく棚を分けてないとCDが整理しにくいのと、長いスパンで作るとCDが倒れてしまいます。それに、この方法なら将来、嫌になったら簡単にはずして作り直すことができますし・・・・。
作ったユニットも棚に気持ちよいほどピッタリと収まってくれました。あ、そうそう・・・・今回、ユニットの外枠に対して棚は3mm内側に作りました。この方が仕上がりが、ちょっとプロっぽく見えますので・・・・。
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2011年 |
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棚板が歪んでいます! |
棚板を取った状態 ここにユニットを・・・ |
合板を丸鋸で加工しています |
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材料の切り出し終了! |
棚板をはめ込む溝を掘っています |
横板の加工が終わりました |
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組み立てています・・・ |
上部に引き出しを・・・ |
ユニットが完成しました |
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ユニットを一つはめ込んだ状態 |
1カ所にユニットを2つ埋め込みます |
前面引き出しのユニットを・・・側板 |
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引き出しのレールを付けました |
引き出し本体は桐材で・・・ |
とりあえず引き出しを入れてみて・・・ |
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引き出しの前板を付けています |
引き出しのユニット完成! |
全体は・・・こんな感じです |
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前述のピアノを置いてる洋室の南側の窓の下には、作り付けの書棚があります。大工さんに『出窓風に窓に合わせて棚を作って、その下を本棚に。並べるのは本じゃなくて楽譜だから、サイズは○×○で・・・・重さもかなりな重量になると思うので、それに耐えられるように・・・・』とお願いしたにもかかわらず・・・・棚板を既成の市販品で、その支えもホームセンターなどで売ってる棚板を四隅で支える小さな金具で施工してしまってるので、楽譜を並べる棚のサイズが長すぎて、棚板が歪んでしまっています。このままでは格好が悪いどころか、いつ棚板が落っこちても不思議はありません。仕方がないので・・・・前回のCDラック同様、新たに書棚をユニットで作って、はめ込もうと考えたのですが・・・・。
ここで重大な問題が・・・・北側の飾り棚は専門の建具屋さんが作ってくれました物なので、サイズもピタリと揃っていますし、造作も使用している木もしっかりしています。しかし、南側の書棚は・・・・作ったのは家を建てるのが専門の大工さん。ユニットを作るためにサイズを測ってみたら、柱と柱との間隔が全部違う! やっぱりこれが家を作る大工さんと建具師さんとの違いのようです!
北側と同様にユニットを作るとして・・・・楽譜の重さを考えると、相当丈夫に作らないと歪んでしまいそうです。最初、既存の柱の間にぴったりのサイズで作って、間に柱を入れることも考えましたが・・・・前述のようにサイズがあちこち微妙に違うので、CDラックの時と同じように1箇所の棚部分に2つのユニットを作った方が、強度も出るし、サイズの誤差を誤魔化せそうです。
材料は、今回も集成材です。ホームセンターで縦だけはカットサービスを利用しました。間の棚板は、寝室用に買った本棚の余った棚板を再利用しました。重量用の本棚なので、相当な重さがあります。
なお、ユニットの縦の長さは、楽譜のサイズを考えると10cm程度余ってしまうので、TANUKI の初挑戦・・・・引き出しを作ってみました。
今回の作業で一番大変だったのは、再利用した棚板。さすがに厚くて重い。我が家の安物のテーブルソーではテーブルからはみ出してしまって、まっすぐ切れません。大まかに切断してから、少しずつ修正して・・・・何とか直角を出すことができました。
引き出しは、TANUKI にとって初挑戦・・・・引き出しって、いつも使ってる物なのに、どんな構造なのか考えたこともありませんでした。まずは、我が家にある家具の引き出しを全部見て・・・・それからDIY関係の本とインターネットで作り方を探しました。木の組み方もいろいろあるようです。でも、TANUKI
には難し過ぎる。TANUKI の持ってる道具と腕では、とてもとても・・・・。
で・・・・結論! TANUKI 流で作れば良いのだ! 全く、いつものことながら、行き当たりばったりの「いいかげんなTANUKI !」ですから・・・・。
ホームセンターで桐材を買ってきました。さすがに柔らかいから加工も楽です。トリマーで底板(ベニア)をはめ込む溝と側板に付けたレールに合う溝を掘りました。TANUKI
が一番苦手な作業(?)は、きちんと直角を作ることです。これは底板を正確に四角に加工しておいて、はめ込みましたので、何とかクリアすることができました。
前回のCDラックはサイズも同じに作れば良かったので、まとめて材料を切り出すことができました。今回は微妙に違うサイズに合わせなければならないので、1つ1つサイズを微調整しながら作っていくしかありません。ミリ単位で微妙に幅を調整しながら作ったのですが・・・・そのおかげで、1カ所の棚、つまりユニット2つを作るのに1週間もかかってしまいました。それでも、やっぱり、ピタリとは合いませんでした。素人の悲しさ・・・・ですかね。最後は、ハンマーでたたいて強引に押し込みました。
やっと4カ所のうちの1カ所が完成! でも・・・・まだ後3カ所も作らなきゃ!
楽譜用書棚の残りの部分は、前回と同じユニットを作っていくだけ・・・・と、先が見えた思いで作業をしていたのですが・・・・2つ目のユニットが完成した時点で、ms.TANUKI
から『一番奥の2つはB5サイズの3段にしてね!』」というリクエストが・・・・。
全部同じサイズのユニットでと考えていたTANUKI は「えっ?!」と・・・・あわててサイズを測り直したら、B5サイズの3段なら確かに高さはぎりぎりできそうです。でも、問題点が1つ・・・・今まで作ったユニットでは、楽譜サイズの2段では高さが余るので、その部分に引き出しを付けてごまかした(?)わけです。そのため上に、引き出しのラインがかなり目立っています。そのラインが突然切れて、3段の棚となると・・・・デザイン的に、何か「間抜け!」な感じになりそうです。う〜ん!どうしよう・・・・と、いろいろ考えた末に、いったんそのラインを下に延ばして終わった感じにすれば、その後に3段の棚が入っても・・・・ま、がまんできる範囲かなと。要するに、1つのユニットの上から下まで全部引き出しにしたら、デザイン的にはまとまるってことです。
上から下まで引き出しのユニットをを作り、これで「2段+引き出し」のユニットが5つ、「引き出しだけ」のユニットが1つ、そして、最後に「3段」のユニットを2つ・・・・で完成です。
今回は、もともとある枠の中にピッタリと収まるように作らなければなりませんでした。自分としては、ミリ単位でピタリと作ったつもりでしたが、切断するとき微妙にずれていたり・・・・きちんと直角を出したつもりが曲がっていたりと、なかなかうまくいきませんでした。
幸いなことに、サイズが小さくなってしまった物はありませんでしたので、最終的には、カンナで削って押し込みました。(見てくれは、ピタッと収まっているように見えます・・・・笑!)
ま、いずれにしても・・・・引き出しの構造やら、工具の使い方、材料のことなど、いろいろ勉強になりました。
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2011年 |
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今回は珍しく「木取り図」を書きました |
全体の構想です・・・ |
中央部分を組み立てています |
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ウーハー(低音用スピーカー)の穴開け |
天板と底板を組み立てて・・・ |
引き出し用の桟を付けています |
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引き出しを作っています |
引き出しの塗装と引き手を・・・ |
ガラス扉を取り付けて・・・ |
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下にキャスターを付けました |
TV台の完成! なかなか良い雰囲気です(自画自賛!) |
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ブルーレイレコーダを買っちゃいました・・・・我が家のTVは5年前からデジタルなのですが、VTRは未だにアナログでした。数年前にHDビデオをずいぶん無理して買ったのですが・・・・デジタル画像を見慣れた今となっては、さすがに画質が悪くて、録画した番組も改めて見る気にはなりませんでした。行きつけの家電屋さんで「TANUKI
お得意(?)の衝動買い!」をしてしまい・・・・家に帰って、ms.TANUKI に話しましたら『「どこに置くの?まだTV台作ってないじゃない・・・・』と言われてしまいました。今まで、作らなきゃ・・・・と思いながら、なかなか腰があがらないでいたもので・・・・。
本当は、格好良いTV台を買ってこようと、密かに思っていました。でも、あちこちのお店を探し回ったのですが・・・・どうもTV台の高さって規格があるのか、どれも同じ高さでした。我が家の置き場所の関係で、どうしても50cm以上の高さが欲しかったのです。それと、2.1chオーディオを組み込みたい・・・・そのためには自作しか方法がありませんでした。
材料は集成材。上部にスピーカーを入れて、右サイドに低音用のウーハーを。余った左側サイドはリモコンが入る引き出しにしました。オーディオアンプなどを格納するラック部分や引き出しの部分は、前回の楽譜用書棚で経験済み(?)ですので、それほど苦労はしませんでした。
今回、一番大変だったのは・・・前面にガラス戸を付けようとしたこと・・・・ガラスと取り付け部品は、前に使っていたラックから取り外しました。ガラスを取り付ける部分の部品が、なかなか外れなくて・・・・かなり古いラックでしたので、プラスティックも朽ちかけていました。それに、ガラス戸をピタリと入れて、さらにスムーズに開閉するためには、ミリメートル以下の精度が必要でした。これは、すべてにアバウト(!)なTANUKI
の最も苦手とする作業でした。もちろん、下にはちゃんとキャスターを付けて・・・何とか完成です。
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